2013-06-03 第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
しかしながら、参議院改革の中で、参議院としての意思表示を明確にする、そのために議決方式を改められました。資料3、四ページ目の冒頭にございます、「本件決算は、これを是認する。」こうした決算に対する結論、これが明確になされているわけでございます。
しかしながら、参議院改革の中で、参議院としての意思表示を明確にする、そのために議決方式を改められました。資料3、四ページ目の冒頭にございます、「本件決算は、これを是認する。」こうした決算に対する結論、これが明確になされているわけでございます。
○郷原参議院参事 参議院におけます決算の議決方式について御説明いたします。 参議院におきましては、昭和三十九年度決算までは、一に、内閣に対する警告、二に、警告を与えるほかは異議がない旨の議決案を一括して採決しておりました。この方式では、議決の意義が明確でなく、また、一括して採決していたため、警告決議に対する各会派の意思を率直に表明することができませんでした。
全会派が一致して受け入れられる議決方式でなければ、その議決の効果を最大限に生かすことはできません。このような警告決議はすべきでないと声を大にして申し上げます。 決算審査の充実は、参議院改革の一環として重要な位置付けをし、与野党の垣根を越えて実施してきたものであります。
次に、決算の議決方法に目を転じますと、昭和四十年以降は、決算の是認、内閣に対する警告の二項目を内容とする議決案について、それぞれの項目ごとに表決を付する議決方式を取っておりますが、現在の議決方式になる前は、内閣に対する警告と、警告のほか異議がないの二項目から成る議決案を一括して表決に付しておりました。
現時点では、理事会の主たる議決方式は、特定多数決と、手続上の問題に適用される単純多数決であります。欧州憲法の草案では、各加盟国の持ち票に関して重要な改革が行われることを想定しています。この問題は、現在進行中の憲法に関する政府間会議での交渉において大きな障害の一つとなっています。 また、憲法の草案には、そのほかにも、理事会に関する、より微妙な意味合いを含んだ改革が盛り込まれています。
ところで、他方、一般の合議体の議決方式といたしまして、例外的に、いわゆる持ち回り方式という議決があることは一般に御承知のとおりだと思います。ただ、この持ち回り方式といいますものはあくまで例外的なものでありまして、通常の議決方式としては、法令等で明文の規定が置かれていないのが通例であろうというふうに考えているわけでございます。
法制局とも打ち合わせをして、現行法においてはこの全会一致の議決方式しかない、意見は行革会議で出ましたけれどもこの方法しかないというふうに思っておりまして、委員のおっしゃるとおり多数決制に変えたらどうかという考えは現在持っておりません。
反対の最後の理由は、議決方式が妥当でないことです。 政府に反省を促し、本委員会での審議の成果を今後の予算編成に反映させるため、否認に際しても警告決議を行えるよう提唱します。
従来、決算の議決方式は、第一に決算の是認、第二に内閣に対する警告から成っておりましたが、今回もまた警告につきまして各党の意見が一致せず、決算を是認するか否かの議決のみを行うこととなりました。
従来、決算の議決方式は、第一に決算を是認する、第二に内閣に警告するから成っておりましたが、昭和六十一年度決算と同様に今回も警告につきまして意見が一致せず、決算を是認するか否かの議決のみを行うこととなりました。
なお、決算の議決方式等につきましては、今後引き続き当委員会の理事会で協議することになっております。 以上、御報告申し上げます。(拍手) ─────────────
決算の議決方式等につきましては、今後引き続き理事会で協議することとし、昭和六十一年度決算については、是認するか否かの議決のみを行うことに決定いたしました。 なお、国有財産関係二件につきましては、従来異議の有無について議決してまいりましたが、今回から是認するか否かの議決に改めることといたしました。 以上のとおり取り運ぶことといたしますので、御了承願いたいと存じます。
それは憲法八十五条で、先ほど申しましたように、国が債務を負担するには国会の議決に基づかなければならないという場合の議決方式として、予算以外に法律というものが当然考えられるわけですから、その法律に基づく債務負担、こう考えておるわけでございます。
それから、いま申し上げたように、いまの段階において外国について注文するわけにはいきませんが、もし繊維等がうまくいくならば、あるいは繊維に関する交渉打ち切りのあの引きぎわのまずさを直すことができるならば、あるいは米上院においては三分の二の議決方式でなくていく道があるのかどうか、それらの点についてのお見通しを伺わしていただきます。
ただ、いまの御質問を伺っておりますと、先方が三分の二上院議決方式をとったということによって、米側の主張を日本側にのませるような左意味において、内容的な扱い方の変更、あるいは交渉が日本にとって非常にむずかしくなってきておるのではないか、こういう御趣旨でただいまの御質問があるとすれば、そういう御質問にあらためてお答えしなければならないと存じますが、私は、日本側の立場としてはさようなことはない、またないようにいたさなければならない
それからもう一つ、ただいま御指摘がございました点でございますけれども、別の角度から申しますと、第一回の国連総会から昨年の二十五回総会に至りますまで、総会で議決された事項が約千三百件あまりございますけれども、このうちの九割以上は三分の二の議決方式で議決されておる。
ことに、加盟国がいまや百三十になんなんとしておりますが、この状況におきまして、比較的小さな問題につきましても重要事項として三分の二の議決方式をとっておりますから、いわんやこの問題については重要事項であるのは私は自然の考え方ではないか、こういう考え方で、今回の国連総会におきましても重要事項指定の共同提案国になり、もちろん賛成もいたしたわけでございます。
日本放送協会専 務理事 佐野 弘吉君 日本放送協会経 理局長 池田 直和君 日本放送協会経 営企画室経営主 幹 野村 忠夫君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 ○日本放送協会の財産目録、貸借対照表及び損益 計算書並びにこれに関する説明書の議決方式
日本放送協会の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の議決の方式につきましては、昭和二十五年度分が初めて提出されて以来、その性格に照らし、国の決算に準ずる取り扱いをいたしてまいりましたが、国の決算が昭和四十年度決算から議決方式を改めた経緯もあり、本委員会におきましても、本件の議決の方式について理事会において協議いたしました結果、お手元に配付してあります案のように改めることに意見が
なお、この際、決算の議決方式について一言します。 昭和四十年度決算から決算の議決方式が改められました。その動機には首肯し得るところがありますが、なお、次のような問題があり、再検討の必要があると考えます。
決算審査に関する改善事項 第一、議決方式に関する改善事項 従来の議決方式中、 「(一)適切な措置をとるべき事項の指摘 (二)改善事項の指摘」について、抽象的、一般的な指摘を行なうのみでなく、関係各省庁別に改善事項等を個々具体的に指摘し、各省庁のとるべき処置及び責任の所在を明確にする。